気になる車④ 至福の世界へ導くドアが4つある
今回も気になる車紹介でいきます。
エンジンはM235iと同じ2,979ccながら、専用パーツ及びチューニングが施されてSネームのエンジンをもつ4ドアセダン。
M3(F80型)
(タイトルは先代E90型M3セダンが出来た時の広告文句です。)
エンジンは2,979ccのS55B30A
正真正銘のツインターボ
出力431馬力(コンペティションは450馬力)
トルク550Nm
しかしながら車重は1640kgと、M235iよりも一回り大きなボディながら90kg増に留まっている。
0-100km/hは4.1秒
もちろん直線だけではなく、アダプティブMサスペンションとフロント255/35R19リア275/35R19のタイヤで安心のコーナーリング。
サスペンション、ハンドリング、エンジンも各種モードを細かく設定可能。
サスペンション、ハンドリングはスポーツながらエンジンはエコプロで省エネ走行なんてのも可能。
インテリアは大きな相違はないものの、ギアメーターの表示が大きいことや、タコメーターへのレブインジゲーターの追加など、しっかりMモデルのスポーツ性を感じられる仕様に。
でこのM3に1度だけお台場のBMW Tokyo Bayで試乗してきました。
10分ぐらいのほんの一瞬ですが、とにかく懐の深い車だなぁと。
エンジンももちろんすさまじいスペックの通り、物凄い加速なのですが、そんな加速と早いレーンチェンジもスパッとこなし、ビシッと止まり次の動きに準備するそのサスとボディ剛性の高さ、とにかくシャーシの良さに感動したのを覚えています。
ただネガを書くとすれば、エンジンサウンドの室内スピーカーでの演出。
多少ある位は気持ちも乗っていいのですが、スポーツモードにした時の凄まじさ。
妻が寝た時に束の間踏み込むのが小生の幸せなわけですが、あれだけの音になると確実に起きます。
ややジェントルさが欠けてしまう所ですね、自分で調整できるようであればいいのですが、調べる限り調整は出来ないようですね。
とはいえ、全ての次元においてしっかりM235iに一回り以上レベルの高さを感じ、約2倍のプライスにも納得の出来なんだなぁと、感動の一言でした。
拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。